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サウンド・オブ・ギグメンタ
The Shapes Of Narrative To Come 来るべき、まだ見ぬ物語を。

sog.jpg新たなるストラクチャーに挑むミュージシャン、パフォーマー達による2日間にわたるイベントです。一日目は、個性的な歌心を持つミュージシャン達をクローズアップ。東京の音楽シーンで特異な個性を放つユニット『ju sei』ヴォーカリストのseiが初のソロライブ。一夜限りのスペシャルバンドを率いる。関西からはオオルタイチウタモとのデュオで参戦。二日目は、領域横断的に活躍する表現者達をクローズアップ。80年代より日本のパフォーミングアーツを牽引してきた演出家・小池博史(元パパ・タラフマラ)作品や、大谷能生と吉田アミによる異能の朗読デュオ、そして菊地成孔がDJにて出演。2013年のいま、ここで織りなされる、未だ観ぬ物語を目撃ください。

4月6日(土)開場 18:00 / 開演 19:00
[Live]
・sei and music[sei(vo)、會田洋平(b)、牧野琢磨(g)、瀬木俊(g)、イトケン(dr)、久下惠生(dr)、遊佐春菜(key)、吉田悠樹(二胡)、ユタカワサキ(syn)、猪股千加(tp)、古池寿浩(tb)、安田聡光(sax)、石原敦子(cho)、島田桃子(dance)、森本華(dance)]
・オオルタイチ+ウタモ
・テニスコーツ+梅田哲也

4月7日(日)開場 18:00 / 開演 19:00
[Performance]
・小池博史ブリッジプロジェクト
 (演出:小池博史 出演:白井さち子、あらた真生、橋本礼 照明:上川真由美)
[Reading]
・大谷能生+吉田アミ
[Live]
・横川理彦
[DJ]
・菊地成孔

会場: SuperDeluxe(東京都港区西麻布3-1-25 B1F)地図はこちら
料金: 1日券 予約 2,500円(+1Drink)/ 当日 2,800円(+1Drink)
予約: 4月6日4月7日 (SuperDeluxenの予約フォームにリンクします。



▼4月6日(土)開場 18:00 / 開演 19:00

sei and music
sei and music.JPGsei(vo)、會田洋平(b)、牧野琢磨(g)、瀬木俊(g)、イトケン(dr)、久下惠生(dr)、遊佐春菜(key)、吉田悠樹(二胡)、ユタカワサキ(syn)、猪股千加(tp)、古池寿浩(tb)、安田聡光(sax)、石原敦子(cho)、島田桃子(dance)、森本華(dance)
東京音楽シーンの一角で熱烈な支持を集める男女ユニット「ju sei」のヴォーカルseiのソロプロジェクト。ドローイング作家・写真家として個展を開催したり、中ザワヒデキ音楽作品コンサートに“声”として出演するなど、多種多様な才能を持ち合わせているseiだが、その中でも特に秀でている歌唱力をありのまま届ける、ということをコンセプトに、現在、初のソロアルバムを制作中。全14名の作曲者(倉地久美夫、植野隆司、牧野琢磨など)が1曲ずつseiに曲を提供するという、『歌』に対してあらゆる可能性を秘めた野心的なアプローチとなっている。プロデューサーはcore of bellsの會田洋平。今夏発売予定。

オオルタイチ+ウタモ
oorutaichi.jpg1999年よりOORUTAICHIとして活動を開始。当時無名にかかわらず自主制作CD-Rが横山剣(クレイジーケンバンド)EYE(ボアダムズ)などの多数のミュージシャンに取り上げられ、異例のセールスを記録。その突出したスタイルの音楽が広く知られることとなった。またソロ名義のメイン・ワークの他、バンド”ウリチパン郡”、オバケジャーなどの別ユニットや舞台音楽など、エレクトロニック・ミュージックから即興音楽まで数多くのジャンル、フィールドで活躍中である。

テニスコーツ
tenniscoats.jpgさや(ボーカル、キーボード)と植野隆司(ギター、サックス)によるバンド、テニスコーツ。The Pastels、Tape、Lawrence English、DJ Klockら、独自の視点でユニークな音を紡ぎ出すアーティストとのコラボレーション、Tryptich Festival(スコットランド)、Roskilde Festival(デンマーク)への出演を含むヨーロッパ・ツアー及びアメリカ、オーストラリア・ツアーなど、国内に留まらず海外でも精力的に活動している。http://blog.tenniscoats.com/

梅田哲也
umedatetsuya.jpg廃材や日用品を組み合わせて、光や音や動きなどの現象をたちあげたり、その場の状況を逆手にとったような、独特で一回性が高い行為をおこなう。ライブイベントを拠点としながら、アジアやヨーロッパ各地における音楽フェスティバル、美術館における展覧会などに数多く参加。今年は今後ちょいちょい京都にも出没予定。現在、「あいちトリエンナーレ2010」に出展。http://www.siranami.com/j.html


▼4月7日(日)開場 18:00 / 開演 19:00

小池博史ブリッジプロジェクト

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<小池博史ブリッジプロジェクト/小池博史>http://kikh.com
2013年3月 P.A.I.卒業公演にて「Black Clock & Centre Point」作・演出
2013年3月 南相馬にてワークショップ
2013年4月 「ギグメンタ2013」サウンド・オブ・ギグメンタ@SuperDeluxe
2013年5月 クアラルンプールにてワークショップ
2013年5月–7月 小池博史ブリッジプロジェクト 「マハーバーラタ・第一部」 プノンペンにて作品制作&プノンペン、ハノイ公演
2013年8月-10月 パパ・タラフマラ美術展 (シンガポール、ジャカルタ)
2013年10月 小池博史ブリッジプロジェクト「注文の多い料理店」アジア5カ国ツアー(マレーシア、インド、インドネシア、フィリピン、台湾)
2014年1月–2月 小池博史meets宮沢賢治第二弾「銀河鉄道」全国ツアー&ワークショップ(流山、金沢、南城、仙台)(予定)
2014年3月 小池博史meets宮沢賢治第二弾「銀河鉄道」東京公演
<舞台芸術の学校(P.A.I.)>http://kikh.com/pai/
演出家/小池博史が主宰するアートスクール。2013年度生を募集中。(5月開講)
ダンス、演劇、音楽のみならず、あらゆる表現に必要なからだの基礎力と幅広い視野を独自のカリキュラムにより感性を磨きます。劇場研修・夏の合宿などが好評です!


大谷能生+吉田アミ
ともに文筆家/即興演奏家である二人の男女が、書き言葉を舞台上で引き裂き、揺らめかせようとする試み。言葉と声と音を/文学と演劇と音楽をなしくずしにする新しい形のパフォーマンス!!

ootani_yoshio.jpg大谷能生
批評家、音楽家として、インディペンデントな音楽シーンに深く関わる。菊地成孔との共著『憂鬱と官能を教えた学校【バークリー・メソッド】によって俯瞰される20世紀商業音楽史』など、著書多数。ダンスや演劇といった舞台芸術へも積極的に参加しており、大橋可也、チェルフィッチュ、神村恵カンパニーなどの舞台では音楽を担当している。




ami_yoshida.jpg吉田アミ
前衛家・文筆家・音楽家。声からあらゆる意味と感情を剥ぎとり音そのものとする、超高音ハウリング・ヴォイス奏法の第一人者。1997年『spiritual voice』をリリース以降、国内外問わず精力的にライヴを行っている。2003年、セルフ・プロデュースによる99曲入りのソロアルバム『虎鶫』を発表。2003年、『astro twin + cosmos』でアルスエレクトロニカ・デジタル・ミュージック部門ゴールデンニカを受賞。2005年より雑誌やブログ「日日ノ日キ」などで文章を発表、音楽以外にも活動の幅を広げている。

横川理彦
yokogawa_tadahiko.jpg82年にアルバム「99.99」(フォー・ナイン)でキングレコードからデビュー、その後4-D、P-Model、After Dinner、Metrofarce、Meatopia等に参加。電子楽器と各種生楽器を併用する独自のスタイルに至る。海外でのコンサート・プロジェクトも多数。現在は、ストリングス・トリオBios主宰、pickレーベルからのソロアルバム制作、即興を中心としたライブ活動などの他、演劇・ダンスのための音楽制作など多方面で活動中。また、コンピュータと音楽に関する執筆、ワークショップなども多い。

菊地成孔
kikuchi_naruyoshi.jpgジャズメンとして活動/思想の軸足をジャズミュージックに置きながらも、ジャンル横断的な音楽/著述活動を旺盛に展開し、ラジオ/テレビ番組でのナヴィゲーター、選曲家、批評家、ファッションブランドとのコラボレーター、映画/テレビの音楽監督、プロデューサー、パーティーオーガナイザー等々としても評価が高い。
「一個人にその全仕事をフォローするのは不可能」と言われる程の驚異的な多作家でありながら、総ての仕事に一貫する高い実験性と大衆性、独特のエロティシズムと異形のインテリジェンスによって性別、年齢、国籍を越えた高い支持を集めつづけている、現代の東京を代表するディレッタント。
2010年、世界で初めて10年間分の全仕事をUSBメモリに収録した、音楽家としての全集「闘争エチカ」を発表し、2011年には邦人としては初のインパルスレーベルとの契約を結び、DCPRG名義で「AlterWarInTokyo」をリリース。主著はエッセイ集「スペインの宇宙食」(小学館)、マイルス・デイヴィスの研究書「M/D〜マイルス・デューイ・デイヴィス3世研究(河出新書/大谷能生と共著)」等。音楽講師としては、東京大学、国立音楽大学、東京芸術大学、慶応義塾大学でも教鞭を執る(04年〜09年)。

 

SuperDeluxe
東京都港区西麻布3-1-25 B1F

【アクセス】
・東京メトロ日比谷線/都営大江戸線六本木駅3番出口より徒歩5分


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