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Alternative Gallery GIG !!
Alternative Gallery GIG !!では、若手アーティストの展覧会を企画開催する三つのオルタナティブなギャラリー〈TANA Gallery Bookshelf〉、〈ナオ ナカムラ〉、〈モデルルーム〉をフィーチャー。HIGURE 17-15casを会場として、各ギャラリーが企画する展覧会を開催します。

▼1st. Exhibition 4/2〜4/9
 TANA Gallery Bookshelf「ハイスコア」アキレス・ハッジス/「レオロジー」寳樂 圭
▶2nd. Exhibition 4/13〜4/19
 ナオ ナカムラ「ゲームボーイ」石井陽平×佐藤翔×ひろせなおき
▶3rd. Exhibition 4/23〜4/30
 モデルルーム「絶滅ワンダーランド」

▼1st. Exhibition 4/2〜4/9
TANA Gallery Bookshelf



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※ 写真左アキレス・ハッジス「Tresure Island Duel」、写真右寳樂 圭「inu」

TANA Gallery Bookshelfでは二人の先鋭的作家の個展を併催します。アキレス・ハッジスは相互干渉を促す装置により雑音と実存と無為が結合する有機的で遊戯的な空間を、寳樂圭はデジタル印刷素材をアナログに用いイメージの生成/定着の二面性を連続的に捉えた絵画をそれぞれ提示します。


「ハイスコア」アキレス・ハッジス
アキレス・ハッジス独自のメディア介入の前線を概観する「ハイスコア」展は、ギャラリーをゲームセンターや生命体を思わせる空間へ変容させる。鑑賞者に関係を問う作品で電化された空間で、ノイズ音楽と工学技術が様々な形容詞や道元思想・アドヴァイタ哲学の無為性と結合する。

「レオロジー」寳樂 圭
漂流するインクと残された痕跡 ― デジタル印刷素材の物質性をハックする寳樂圭の絵画には液体と固体という一見相反する物質形態が共存する。そのせめぎ合いは、液体と固体の連続性を示すレオロジーをメタファーとして、イメージの生成と定着という絵画の本質的な二面性に迫る。

日程:2014年4月2日〜4月9日
時間:平日15:00〜20:00/土日13:00〜20:00
会場:HIGURE 17-15 cas(東京都荒川区西日暮里3-17-15)地図はこちら
オープニングパーティ》 4月2日(水)18:30〜21:30




アキレス・ハッジス (Aquiles Hadjis)
artist_AquilesHadjis.jpg1981年生まれ、ベネズエラ・マラカイボ出身。母国でデザインと写真を学び、日本では東京藝術大学での日本画とインターメディア・アートの研究生を経て、同大学の油画修士課程に在籍中。日本、ドイツ、韓国、ヴェネズエラ、アメリカなどの多くの国で作品とサウンドパフォーマンスを発表している。
http://www.aquileshadjis.com/




寳樂 圭 (Houraku Kei)
artist_KeiHouraku.jpg1982年、鹿児島県生まれ、多摩美術大学・造形表現学部・映像演劇学科卒。ユーモラスで批判的な視点から現代的なトピックスやメディウムを捉え直し、コンセプトに応じて写真・絵画・映像などの手法を自由に横断するインターメディア的な活動を通じて、違和感と既視感の共存する独自の作品を発表し続けている。http://flavors.me/houraku







TANA Gallery Bookshelf
tana_logo.jpg2010年10月10日より神保町・美学校の本棚一段を改装した85x30x15cmのギャラリーを拠点として実験的な展示を行う傍ら、国内外のアーチストの企画やコンサルティングを行いながら、マーケットやトレンドに依存しないインデペンデントなアートを支援するインキュベーション活動を多面的に展開している。


 

HIGURE 17-15 cas
東京都荒川区西日暮里3-17-15

【アクセス】
JR山手線/京成線/日暮里・舎人ライナー日暮里駅 北改札西口から徒歩6分
JR山手線/東京メトロ千代田線/日暮里・舎人ライナー西日暮里駅 西口から徒歩8分


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